- テーマ
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第15回 筋・筋膜に対する徒手理学療法
- 実施日
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平成26年 2月15日(土) 18:00〜21:00
- 会 場
- 講 師
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竹井 仁(たけい ひとし)
首都大学東京 健康福祉学部理学療法学科 准教授
医学博士 - 講義概要
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ヒトの身体を評価し治療するには、解剖学的・生理学的・運動学的・病態学的知識に基づく技術が必要である。そのためには徒手療法を主とした構造的アプローチと運動機能改善のための機能的アプローチを併せた包括的アプローチが欠かせない。
今回は構造的アプローチの中でも、筋・筋膜痛治療を対称としたアプローチとしてMuscle Pain Relief,Myofascial Release,Fascial Manipulationを紹介する。評価は、運動検査と触診検査を中心に実施する。治療後には、痛みが軽減し、筋力と可動域の向上、パフォーマンスの改善がみられる。その過程を、下肢を例として治療のデモンストレーションを実施するので、ご協力いただける参加者にはスパッツを用意していただきたい。