- テーマ
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第4回 シューズマーケットの動向と今後の展開(2017年マーケットレヴュー)
- 実施日
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平成29年 9月2日(土) 18:30~20:30 (受付け開始 18:00)
- 会 場
- 講 師
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藤原 岳久(ふじわら たけひさ)
シューズアドバイザー
藤原商会 代表 - 講義概要
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日本ではランニングムーブメントへの熱気がおさまる気配がない。2009年の第1回東京マラソンからはじまったと言われるこのランニングブーム。今年度の同大会は、応募が32万人強あった状況だ。また、日本のフルマラソン完走者数は、本家のアメリカを抜いて、2015年は世界一になったのだ。つまり、その盛況さは変わらないばかりか、エスカレートさえしているかもしれない。
しかし、シューズに関しては、これだけ情報ある現代で、なお混沌をしているのが現状のように感じている。今まさにシューズに関する「日本スタンダード」と「インターナショナルスタンダード」、その融合を迫られているからかもしれない。まさに鎖国的なシューズへの感性がいま「開国」を迫られている。
2014年ごろまで、ランニングシューズ業界を圧巻した「ベアフットムーブメント」とその後、そして2016年のトレンドや潮流を整理して、2017年からランニングシューズ業界がどうなるかをレポートします。